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2007年6月17日 (日)

今週(6月18日~24日)の運気

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 運気が上昇している。いま、自分をここにあらしめているものすべてのものに感謝し、気持を新たにすれば、支えあう友を得て、想うことがおおいに通る。

 火の下に木がある。
 これはいま、火が木という適材を得て、明々と燃え上がり、その火勢を得て鼎(ナベ)のなかでは、生(未完成)だった食材(想い)が水を得てぐつぐつと煮え、神に供し、人びとを養うことができる料理へと化成しつつあることを象徴している。つまり、時勢は変革の混乱を終え、アンダーグラウンドではすでに明るい明日の骨格が作られつつある状況にあることを示唆しているのだ。
 また、そうした状況にあって忘れてはならない重要な心構えを、この卦では〈鼎=かなえ〉と呼ばれる三本の足を持つナベに喩え、物事は、おなじ長さ(力)を持ち、それぞれに役割を異にする三本の足(三者)で支えあってこそはじめて成立し、安定を得ることができるのだということもメッセージしているのだ。
 さらに、木と火と水という協調しあえない三つの要素が支えあって物事を作り上げていくには、ともに認め合うナベという器(法/ルール)が必要不可欠であることをも暗示している。すなわち、いま、戒めるべきは調子に乗って独善に陥らないこと。想うところは違っても目指すところはおなじ仲間を大切にすること。そのようであれば万事、順調にうまくいく。

 ナベの足が折れ、料理が散乱する。実力以上のことをしようとしたからだ。良くない。身の程をわきまえてあくまでも謙虚に対処することだ。


 こころある人はこの卦を見て、物事は筋道を経て完成するものだということを悟り、与えられた立場を守り、自らの役割を果たすことに専心するように努めたという。

 三という数字はマジカルな意味を象徴している。すなわち、一点では点に過ぎない。二点を得て線になり、三点を得てはじめて平面が得られ、思うことを形として他者の目にも見えるものとすることができる。つまり、想いという〈点〉は、他の二点の協力を得てはじめて具体的な形になるのだ。
 商いは作る人と売る人と買う人がいて成り立ち、立法、司法、行政の三つが整ってはじめて〈国〉になる。それを三位一体といった。自分の想いというものも、一人で実現するのではなく、それを認めてくれる人がいて、はじめて広く人びとに供されるものとなるのだ。独り善がりでは何もできない。大事なメッセージだ。
 なお、易占いの先達たちによると、この卦は盛運には違いないけれど、三本の足は男女の三角関係について警告するものだともいう。心当たりのある人は要・注意。


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