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2007年6月24日 (日)

今週(6月25日~7月1日)の運気

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 詰めの一手を決断するときは危険が伴う。まじ、自分に誤りがないかをよく検証して足元を固め、力に頼らず、まごころを持って決断に至った経過がだれの目にも分るようにした上で、行なうべきは断固として行なう。間違うことはない。

 天の上に湖がある。
 これは大豪雨が一瞬にして一切を押し流してしまうように、時勢が一転する回天的変革が起こるだろうことをメッセージしている。また、いちばん上に残っている唯一の陰爻が変じれば、六つの爻のすべてが陽爻になるまでに陽の気が上昇してきており、これもまた時勢が時を置かず、もっとも陽の気が旺盛な〈乾〉の時代へと移ることを示唆している。
 さらに、上卦の〈兌=湖、喜びを象徴している〉はその転換が歓迎すべきものであることを示唆している。したがって、この変化はたとえそれがどんなに激しいものであっても恐れる必要はまったくない。
 しかしながら、このコペルニクス的転換の余波はまた隅々にまで及ぶから、しばらくの混迷を生き延びるための物心の備えは必要であるし、また、その受け止め方は当然ながら、それぞれがいま立っている立場によっても違う。それゆえ、そのことをよく心得て、この卦のアドバイスを読む必要がある。

 叫ぶべきまこと(真、誠)のないものにとっては当然の報いというべきか、最悪。すべては遠からず終わる。


 こころある人はこれを見て、回天的危機が迫っていることを知り、人びとに備えが行き渡るように努めると同時に、それが恩着せがましくならないようにこころを砕いたという。

 〈夬=かい〉は時勢の交代を告げる卦である。したがっていま立っている場所、なにかを守ろうとしている側か、新たな局面を切り開こうとしている側かによって、この卦の受け取り方は正反対になる。前者にとっては延命に必要な対応の仕方について、後者にとっては攻める際に留意すべき忠告をこの卦から読み取る必要があるのだ。
 易経では、こころある人として君子、すなわち守る立場にある側を想定しており、ここでもその解釈に従わせてもらった。「人びとに備えが行き渡るようにし、かつ、それが恩着せがましくならないように努めた」というアドバイスは守る立場にある人を意識してのそれに違いない。
 ところで衆のために卦を立ててきた先達たちは時勢の交代に直接関係のない第三者的立場の観点からこの卦をどう捉えるべきかを考え、次のようにアドバイスしている。
 避けようもない激変が予測されるとき、衆はなによりも巻き添えをくわないことを第一にすべきで、まずは軽はずみな行動は極力控え、一歩もニ歩も引いて身を低くし、目立たないようにしてやり過ごすべきである、と。さすが!傾聴に値する解釈だ。で?あなたは守?攻?それとも野次馬?


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